バラ色の高校生活

2022.11.30
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福岡事業所の岩崎といいます。福岡事業所は主に福岡のお客様に対して、システムエンジニアとしてのサービス提供を事業として営んでいます。まだまだ小さい事業所ですが、これから継続して業務に励み、より多くの仲間とお客様との出会いを実現できるように頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。

 

今回は、私の母校の紹介をしたいと思います。私は熊本県立熊本高等学校の出身で、1990年代前半に在学していました。中学時代には、熊本県立済々黌高等学校に進学しようと思っていたのですが、悪友に誘われれて熊本高校に進学することになりました。通学時間も短くなりましたし、今でも付き合いのある友人もおりますので、今となっては進学して良かったなと思い、その悪友にも感謝しています。

 

熊本高校には目指すべき人物像として「士君子」というものがあります。士君子の定義は「21世紀国際社会にリーダーシップを発揮する能力と異質な文化に対する柔軟な心を備え、しかも、いついかなる時も品位ある態度を堅持することのできる人間である」となっています。今改めて読み直しますと、在学当時はもちろん現在においてもこの人物像に足りえているか?という問いに対し、まだまだ不十分だなという感想があるのと、引き続き精進しないといけないなと思っている次第です。

 

「士君子」には少し笑い話がありまして、私が在学してた当時は、1学年500人くらいおりました。中間テストや期末テストにおいて、同学年中何番目に良い点数かというのを把握できるのですが、494番目になった友人に対して、「士君子(494)おめでとう!」とからかっていたのが思い出されます。まあ、成績としてそんなに良くはないのですが。。。

 

「士君子」をベースとした教育を受けた卒業生には、たくさんの著名人がいます。

・宮崎美子(俳優)
・魚住勉(コピーライター)
・細谷英二(りそなホールディングス会長)
・武田真一(アナウンサー)、etc

諸先輩方、後輩含め同士が活躍する姿を見ますと、大いに励みになるものです。

 

私が入学した当時、男子クラス(通称:男クラ)というものが存在していました。入学前から知っていましたので、高校ライフを満喫するために、なんとしても男クラだけは避けなければと思っていました。入学書類提出の際に、芸術教科を選択する項目がありまして、「美術・書道・音楽」が選択可能でした。女生徒が選びそうなものはと吟味をし、「音楽」を選び自信満々で提出しましたが、皆考えることは同じのようで、見事、男クラに編入されることになってしまいました。。

 

その後、2年生に進学しても男クラに編入されることになり、奇しくもその男クラが熊本高校における最後の男クラということになり、歴史に名を残すことができました。。思い描いていたバラ色の高校ライフとは違った形にはなりましたが、男クラでしか経験できないようなこともありましたし、今となっては良い思い出になっています。

 

私のこれまでの社会人生活において、熊本高校OBとの出会いはなかったのではないかと思っています。少なくとも同僚はいなかったかと思いますので、今後の密かな目論見としましては、いつか熊本高校出身の後輩に入社していただいて、高校のときの思い出話をしながら業務を行ってみたいなということを妄想しております。そのときを楽しみに。

 

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